1 ホラエー 今日は吉日(きちにち)ヤーレ【ヤートコセーヨーイヤナー

  今日は吉日日柄も良い日じゃ ヨーイトナー
  
 【イワソーオイワ
 アリャアリャカ ドッコイショ ヨーイトコ ヨーイトコナー

   エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】


2  ホラエー 若い衆頼むよヤーレ 【ヤートコセーヨーイヤナー

   若い衆頼むよ 力を合わせて ヨーイトナー

  【イワソーオイワ アリャアリャカ ドッコイショ ヨーイトコ ヨーイトコナー

   エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】

3 ホラエー めでためでたがヤーレ【ヤートコセーヨーイヤナー

  めでためでたが三つ重なる ヨーイトナー 
  
  【イワソーオイワ アリャアリャカ ドッコイショ ヨーイトコ ヨーイトコナー

   エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】


4  武三熊神社のヤーレ【ヤートコセーヨーイヤナー

   武三熊神社の秋祭りだよヤーレ

   【イワソーオイワ アリャアリャカ ドッコイショ ヨーイトコ ヨーイトコナー

   エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】 エンヤ【エンヤ】

  

 

 

◆ この唄は、金沢市(うね)()地区に昔から伝承されている祭り唄である。畝田地区では、三年置きに十月上旬、秋祭りが開催される。祭りには、畝田中・東・西の三町会が一同に会し、各町内を練り回る大勢の担ぎ手の神輿(みこし)がある。神輿の先導者がこの木遣りを歌い、神輿の担ぎ手が囃子方を務める。唄と囃子方によって、肩にのし掛かる神輿の重さを忘れさせてくれる。これによって祭りが一層盛り上がるのである。

 


畝田木遣り

畝田木遣り(金沢市畝田地区)

【】書きは、はやしことば。