千代田植え唄(小松市)
1 山にこぶしの 花咲く時は(花咲く時は)
種もみかんでは 目をさます(種米かんでは目をさます)(以下はやしことば略)
2 長々ご苦労 お苗ができて 今日は田植えで おめでたい
3 春の小雨に この田を植えて 秋にゃこの田を 夜田で刈る
4 五月雨降る 殿なつかしや せめて会いたや あぜ道で
5 五月上がりの あんにゃまいとし 腰もだるかろ 眠たかろ
6 秋が来たやら 鹿さえ鳴くに なぜにあの娘は いろつかぬ
◆ 田植えは野良仕事の中でも大切な仕事であると共に儀式であった。
この千代田植え唄は完全な創作曲で歌詞のみが、千代村史に残されていたものを引用して曲付けしたものである。 昔の人達は何かの曲にこの歌詞を引用して唄っていたものと思われます。
また踊りも創作振り付けしたものです。
※千代とは地名。