木場潟舟漕ぎ唄(小松市)            作詞・曲:下中 章市 編曲:岸 泰二央

1 エーイヤホー エーイヤホー エーイヤホー エーイヤホー

  木場のお湖はよ 白山さんのよ 丁度よいよな 姫鏡だよ

 (ソーカホントカ ホラコゲサッサ)

  朝な夕べによ そのやさ姿よ 映して見惚れてござっしゃるだよ

 (ソーカホントーカ ホラこげ7サッサ エーイヤホー エーヤホー)

(以下はやしことば略)

2 木場のお湖はよ 白山さんのよ 丁度よいよな 姫盃でよ

  朝な夕べによ お神酒(みき)さ飲んでよ 薄っすら紅さす しおらしさ

 

     小松市の名所のひとつに木場潟水郷公園がある。毎年8月1日になると盛大な花火大会とともに夏祭りが開かれる。湖水に映る花火のそれは見事な絵模様を映し出す。その昔、木場潟では、地名のとおり多くの木材がここに集められ、また鯉・鮒の漁場でもあった。また、農産物の運搬の水路と多様に活気溢れるところであった。湖水に映る白山の優しい姿を唄に託した。